ポケポケで強いポケモンを進化させられない…
そんなポケポケ初心者のあなたへ。実は、 “壁ポケモン” を知るとバトルを有利に進められるんです!
壁ポケモンとは、高いHPで相手の攻撃を受け止め、その間に他のポケモンを育成したり、有利な状況を作るポケモンのこと。
この記事では、 初心者が知っておくべき壁ポケモンの役割 と タイプ別のおすすめポケモン をわかりやすく解説します。
HPが高いポケモン、逃げるエネルギーが少ないポケモンなど、 壁ポケモンに求められる性能 も詳しく紹介しているので、 自分のデッキにぴったりの壁ポケモンを見つけることができます。
この記事を読めば、 ポケポケのバトルで勝率アップ すること間違いなし!?
さあ、一緒に最強の壁ポケモンを見つけ、ポケポケマスターを目指しましょう!
壁ポケモンに求められる性能
HPが高い
これは最も重要です!HPが高ければ、相手の攻撃に長く耐えることができますよね?
ポケモンによってHPは大きく異なり、カビゴンはHP150もあるのに対し、コイキングやシビシラスはHP30しかありません。実に5倍もの差があるんです。
壁ポケモンを選ぶ際は、まずHPをチェックしましょう!
逃げるためのエネルギーが少ない
壁ポケモンのメインの仕事は、ベンチでポケモンを育てるための時間を稼ぐことです。
ベンチで育てたポケモンが準備できたら、すぐに交代したいですよね?そのため、逃げるのに必要なエネルギーが少ないポケモンを選ぶことが重要になります。
逃げるのにエネルギーがたくさん必要なポケモンだと、せっかくベンチのポケモンが育っても、交代するためのエネルギーをつけるためにターンを消費しないといけません。
逃げるエネルギーが1個なら、「スピーダー」を使えばエネルギーなしで交代することもできますよ!
ベンチポケモンの育成に有利な効果を持つ
壁ポケモンの中には、ベンチポケモンの育成を助ける効果を持つポケモンもいます。
例えば、ファイヤーexの「れっかのまい」やニャースの「ネコにこばん」、キャタピーの「ともだちをさがす」などです。これらのポケモンについては、後で詳しく解説します。
相手ポケモンの行動を妨害する効果を持つ
相手ポケモンをマヒや眠り状態にしたり、相手のエネルギーをトラッシュできるポケモンも、時間を稼ぐのに役立ちます。
コイン運に左右されることもありますが、持っていると便利な効果です。
技に必要なエネルギーが少ない
技に必要なエネルギーが少ないと、ベンチポケモンを育てながら攻撃することもできます。理想はエネルギー1個で技を使えるポケモンです。
また、ベンチポケモンが育った後も、すぐに攻撃できるのは大きなメリットです。逃げるエネルギーが多くても、エネルギーをつけている間に攻撃できれば無駄になりません。
ただし、注意が必要なのは、少ないエネルギーで技を使えるポケモンは、相手にとっても脅威になるということです。壁ポケモンへの攻撃が激しくなる可能性もあるので、一長一短ですね。逆に、技に必要なエネルギーが多いポケモンは、相手も放置しやすくなるので、結果的に時間を稼ぎやすくなることもあります。
おすすめの壁ポケモン
ここからはタイプ別に、おすすめの壁ポケモンを紹介していきます。 悪タイプとドラゴンタイプは、壁ポケモンに適したポケモンがいなかったので、今回は除外しています。
壁ポケモンの性質上、進化しないポケモン(ファイヤーやストライクなど)やポケモンexが多くなっています。
ノーマルタイプ
どのタイプのデッキにも入れられるのが、ノーマルタイプのポケモンの強みです。
カビゴン
HP150はたねポケモンの中で最大です。
ただし、技と逃げるのに必要なエネルギーがどちらも4個なので、ベンチポケモンが育った後に動きにくいのが弱点です。
ラッキー
HP120と、かなり高いHPを持つポケモンです。技と逃げるのに必要なエネルギーはどちらも3個です。
カビゴンよりもHPは低いですが、その分、動きやすくなっています。
ケンタロス
HP100と高めのHPで、技と逃げるのに必要なエネルギーはどちらも2個です。
カビゴンやラッキーよりもHPは低いですが、さらに動きやすくなっています。
ガルーラ
ケンタロスと同じくHP100で、エネルギー1個で技を使えるのが特徴です。攻撃的な壁ポケモンとして活躍できます。
しかし、逃げるためのエネルギーが3個なので、ベンチポケモンが育っても逃げにくいのが弱点です。
ニャース
「ネコにこばん」で山札を1枚引けるのが大きなメリットです。ベンチポケモンの進化カードを引く確率も上がるので、育成に役立ちます。
逃げるためのエネルギーが1個なのも良いですね。
ただし、HP60は壁ポケモンとしては低く、長くは耐えるのは難しいでしょう。
草タイプ
ストライク
技と逃げるのに必要なエネルギーがどちらも1個なので、すぐに攻撃して、すぐにベンチに逃げられます。
HP70は少し低めなのが心配です。
モンジャラ
HP80で、さらに自分のHPを10回復できる技を持っているので、思った以上に長く戦えるポケモンです。
技と逃げるためのエネルギーがどちらも2個なのが少しネックです。
カイロス
HP90と高めで、技の最大ダメージが100もあるのは、相手にとって脅威になるでしょう。
モンジャラと同じく、技と逃げるためのエネルギーがどちらも2個なのが少しネックです。
キャタピー
自分の山札から草ポケモンをランダムに1枚手札に加えることができる技を持っています。
草ポケモン限定のモンスターボールを、エネルギー1個で毎ターン使えるのは強力です。デッキによっては序盤に出したいポケモンですね。
しかし、HP50は壁ポケモンとしてはかなり低いです。ダメージを受けたらすぐにベンチに逃げるようにしましょう。
炎タイプ
ファイヤーex
ベンチの炎ポケモンにエネルギーをつけられる技「れっかのまい」が非常に強力です。炎ポケモンのデッキには、ぜひ入れたいポケモンですね。
ポケモンexなのでHP140もあるのは、壁ポケモンとして優秀です。
ダメージを与える技「ヒートブラスト」はエネルギーが3個必要ですが、ベンチポケモンには「れっかのまい」でエネルギーをつけられるので、ファイヤーex自身にはふつうにエネルギーをつけて攻撃する戦略も有効です。もちろん、「ヒートブラスト」を使わなくても、壁ポケモンとしては非常に優秀です。
ちなみに、「れっかのまい」でつけられる炎エネルギー個数の期待値は1.5個です。詳しい計算は下記の記事で行っています↓
ファイヤー
基本的にはファイヤーexの下位互換ですが、それでもHP100あります。
ファイヤーexと違って、逃げるためのエネルギーが1個なのは良い点です。
ファイヤーexがない場合は、炎デッキの壁ポケモンとして採用を検討してみましょう。
クイタラン
HP80で、技と逃げるのに必要なエネルギーがどちらも1個と、壁ポケモンとして安定した性能を持っています。
水タイプ
フリーザーex
ポケモンexなのでHP140と高く、ベンチを含めて相手ポケモン全員にダメージを与えられる「ふぶき」も強力です。ベンチポケモンが育った後に、フリーザーexで攻撃するのも良いでしょう。
逃げるのに必要なエネルギーは2個ですが、エネルギー加速できる「カスミ」のカードを使えばそれほど問題にならないかも。
エネルギー加速については下記の記事もご参照ください↓
フリーザー
フリーザーexと比べてHPは100と低いですが、逃げるためのエネルギーが1個なので、ベンチに逃げやすくなっています。
ラプラス
HP100で、エネルギー1個から攻撃できるのが強みです。
エネルギーを4個つければ90ダメージを与えることもできます。
ハギギシリ
HP90で、逃げるためのエネルギーが1個なのは優秀です。
エネルギー2個で使える「きずをえぐる」は、相手ポケモンがダメージを受けていれば合計70ダメージを与える技です。
ベンチでゲッコウガを育てている場合は、ゲッコウガの特性でハギギシリの攻撃前にダメージを与えられるので、強力なコンボになります。
ナマコブシ
技と逃げるのに必要なエネルギーがどちらも1個なのは良い点ですが、HP70は壁ポケモンとしてはやや低めです。
水タイプのストライクといったところでしょうか。
雷ポケモン
サンダーex
HP130と高く、技と逃げるのに必要なエネルギーがどちらも1個と、理想的な壁ポケモンです。
エネルギー3個で使える技「ハリケーンサンダー」も最大200ダメージと強力なので、そのまま攻撃しても良いでしょう。
ピカチュウex
HP120で、逃げるためのエネルギーが1個と、壁ポケモンとして優秀な性能を持っています。
さらに、エネルギー2個で90ダメージを与えられる「エレキサークル」は非常に強力な技なので、むしろピカチュウexで積極的に攻撃していく方が良いかもしれません。
高いダメージで攻撃しつつ、壁ポケモンとしても機能する、非常に優秀なポケモンです。
サンダー
基本的にはサンダーexの下位互換です。サンダーexがない場合に採用しましょう。
技を使うと自分のベンチポケモンにダメージがあるのが悩ましいです。
エレブー
逃げるためのエネルギーが1個なのは優秀です。
エネルギー2枚で最大80ダメージを与えられるので、エレブー自身で攻撃するのも良いでしょう。
HP70はやや低めなのがネックです。
バチンウニ
HP70で、逃げるためのエネルギーが1個と、基本的にはエレブーと同じような性能です。
エネルギー2個で使える技「でんきショック」は、コイン表が出れば相手をマヒ状態にできるので、相手を足止めするには優秀です。
超タイプ
ミュウツーex
HP150は、カビゴンと並んでたねポケモンの中で最大です。
エネルギー2個で50ダメージを与える「ねんどうだん」を使えるので、ミュウツーexで直接攻撃するのも良いでしょう。
ベンチでサーナイトを育てれば、サーナイトの特性を利用して「サイコドライブ」で毎ターン150ダメージを与えることもできます。
バリヤード
HP80で、逃げるためのエネルギーが1個なのは優秀です。
エネルギー2個で使える技は、相手からの技のダメージを-20できるので、長く耐えられる可能性があります。
闘タイプ
エビワラー・サワムラー
どちらもHP80で、技と逃げるのに必要なエネルギーが1個のポケモンです。
エビワラーはバトル場のポケモンに30ダメージ、サワムラーはベンチのポケモンに30ダメージを与えるという違いがあります。
イワーク
HP110と高めですが、70ダメージを与える技に必要なエネルギーが3個、逃げるためのエネルギーが4個と動きにくいのがデメリットです。
「タケシ」のカードでエネルギー加速すると良いでしょう。
鋼タイプ
クチート
技と逃げるのに必要なエネルギーがどちらも1個なのは優秀です。
さらに、クチートの技はコイン表が出れば相手のエネルギーを1枚トラッシュできるので、相手の行動を妨害することもできます。
HP70は壁ポケモンとしては低めなのがネックです。
まとめ
この記事では、ポケポケ初心者に向けて、壁ポケモンの重要性と選び方を解説しました。
HPや逃げるエネルギー、特殊効果などを考慮して、自分のデッキに合った壁ポケモンを選び、バトルを有利に進めましょう。
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