『幻日のヨハネ – NUMAZU in the MIRAGE -』で、最強のデッキを作り、あらゆるチャレンジをクリアしたいあなたへ。この記事では、ゲーム攻略の強力な武器となる「ループデッキ」の作り方と、それを利用した効率的なチャレンジ達成方法を徹底解説します。
「紫電一閃」を使ったシンプルなループから、複数のカードを組み合わせた高度なループまで、様々なデッキの構築方法を具体的なカード名や手順とともに解説。さらに、各チャレンジに合わせた最適なデッキや攻略法も解説します。
初心者から上級者まで、誰でも楽しめるよう、丁寧な解説と分かりやすい図を交えて、ループデッキの奥深さを解説します。このガイドを参考に、あなたも最強のデッキを構築し、裏ヌマヅの世界を攻略しましょう!
ループデッキとは?
ループデッキは「デッキ枚数を減らした状態でドロー効果のあるカードやチャームを使い、使ったカードをすぐにドローするループを作るデッキ」のこと。
ドローしつつダメージを与えられれば、同一ターンで常に相手にダメージを与え続けて1ターンキルできる。1ターン目にループが完成すれば、敵に何もさせずに勝利することも可能。
ループにするには「デッキのカード全てを手札として持った状態(山札が0枚)でドローカードを使う」のが分かりやすい方法。従ってループデッキはデッキ枚数が少ないのが望ましく、デッキのカードを削除できるマスに停まることを目指すのが基本。
ただし、フェードカード、強化カード、他カードをフェードするカードを利用して、バトル中にデッキ枚数を減らしてループを作ることもできる。その場合はバトル序盤にループを作ることは難しくなる。
ループデッキの種類と必要なカード・チャーム
以下にループデッキの種類と必要なカード・チャームについて、「必要カードが1枚」と「それ以外」に分けて記載する。
他のループデッキもあると思うが参考までに。なお理論上はできそうだが、実際に私が作ったことがないループデッキも含まれる。
必要カードが1枚のループ
紫電一閃ループ(バランス)
必要カード:紫電一閃
紫電一閃はゼロコスト・ダメージ・ドロー・アップグレード不要という本作最強カードの1つ。このカードさえあればループデッキができる。
後述する「もしもの備え」や「神々の黄昏+」などのゼロコストのドローカードは紫電一閃ループを邪魔しないのでデッキに入れても良い。
薙ぎ払うループ(バランス)
必要カード:薙ぎ払う+
引いたカードが攻撃ならエナジー+3を利用して、自身をドローすることで実質ゼロコストで殴り続けるループ。紫電一閃ループと異なり、ゼロコストの呪文カードがループの邪魔になる点に注意。薙ぎ払うループを狙う場合は、呪文カードを優先的にデッキから除去していくと良い。
与ダメージが大きいため、後述する「一定時間以内にクリア」のチャレンジ達成にも役立つループ。
2つ以上のカード・チャームが必要なループ
ゼロコストドローループ(バランス)
必要カード・チャーム:
- もしもの備え or 神々の黄昏+
- 極光の加護 or 水晶
「☾属性のゼロコストのドローカード」と「☾属性をプレイするとダメージを与えるカード・チャーム」を組み合わせるループ。他のゼロコストのドローカードもループを邪魔しない。
タイムアタックのチャレンジ報酬のアラビアンの衣装なら初期チャームが水晶なので、ループデッキ完成を狙いやすい。
「攻撃カードを使わずにバトルに勝利する」というチャレンジ達成にも有用なループ。
絶対呪詛ループ(パワー)
必要カード:
- 絶対呪詛プロジェクト+
- ゼロコストでシールドを貼れるカード(リコとシイタケ、防護制服、オカリナ、シイタケバッジなど)
最終呪詛プロジェクト+のダメージを他カードのシールドで防ぐループ。
- 「リコとシイタケ」を利用する場合は「絶対呪詛プロジェクト+」を何度か使用してコストをゼロにする
- 「防護制服」を利用する場合はフェードカードを利用してコストをゼロにする
- 「オカリナ、シイタケバッジ」を利用する場合はゼロコスト攻撃カードや防御力アップカードと組み合わせる
無理せず休みながらループ(パワー)
必要カード:
- 無理せず休みながら
- ゼロコストの攻撃カード(羽に宿る秘めたチカラ、一本背負いなど)
「無理せず休みながら」はカードをフェードすることでコストゼロで2枚以上のドローを可能にする協力なカード。このカードとゼロコストの攻撃カードを組み合わせるループ。
ループの完成にはフェードカードの使用が必須になるため、1ターン目でループを完成させるのは難しい。ゼロコストのフェードカードを手札に入れる強化カードやチャームとも相性が良いループ。
ケイティーバッジループ(バランス、パワー)
必要カード・チャーム:
- 怪傑!ケイティーバッジ
- ゼロコストドロー呪文カード(もしもの備え、神々の黄昏+、無理せず休みながら、ワーシマーの秘術 and 甘美な誘惑+など
呪文カードをプレイするとダメージを与えられる「ケイティーバッジ」とゼロコストでドローできる呪文カードを組み合わせたループ。
「攻撃カードを使わないでバトルに勝利」というチャレンジ達成にも使えるループ。ただし呪文カードを3枚プレイして4ダメージなので、ダメージ効率は悪い。私は実際に完成させたことはない。
行政局執務長官ループ(バランス、パワー)
必要カード・チャーム:
- 行政局執務長官
- ゼロコストドロー呪文カード(もしもの備え、神々の黄昏+、無理せず休みながら、ワーシマーの秘術 and 甘美な誘惑+など)
- ゼロコスト攻撃カード(手操れ地蛇龍、バップガン、渋いボーガン、魔力循環、羽に宿る秘めたチカラ、一本背負い、魔力循環など)
「ゼロコストドローカードを4回+ゼロコスト攻撃カードを1回」のプレイで行政局執務長官の効果を発動し、攻撃カードをドローするループ。
カードのプレイ管理が面倒なのと、5プレイに1プレイしか攻撃できないのがデメリット。私が実際に完成させたことがないループ。行政局執務長官自体はどのループデッキにも入れたい最強チャームの1つだが、それだけに頼ってループを作るのは難しい。
カード・チャームの入手優先順位
無条件で獲得・購入して良い
どんなループデッキでも活躍できるカード。バトルマスやイベントマスで獲得できる時は最優先で獲得したいカード。ショップでも積極的に購入して良い。
紫電一閃(バランス)
これ1枚でループデッキができるカード。他のループデッキでも腐ることがない。
行政局執務長官
いくつかのループデッキの必須チャーム。どんなループデッキでも腐らない。
学者の浄化
ラスボスの「鏡」の対策に重要な召喚カード。ラスボスとの対決までに入手しておきたい。
鏡は1ターン目に「カードを使用するたびに2ダメージを受ける」という呪いを使用してくる。この呪いは同一ターンで何度もカードを使用するループデッキと相性が悪く、対策しないと相手のライフをゼロにするまえにこちらのライフがゼロになる。
「学者の浄化」を使えば呪いを解除できる。「学者の浄化」がない場合でもループデッキで勝利することができるが、その場合は呪いの効果がある開始2ターンは最小限のカード数のみ使用して、3ターン目以降にループで殴るのが良い。
優先して獲得する、購入を検討しても良い
ループデッキを構成するカードやチャーム
上述の「2.ループデッキの種類と必要なカード・チャーム」で紹介したループデッキに必須のカードは獲得や購入を検討して良い。
ドローできるフェードカード(ヨハネパン、ヨーソロー!)
手札を増やすことでで、デッキ枚数が多くても手札を無理やり増やしてループを完成できる。ループデッキの必須カードではないが、あるとループを完成させる確率を高められる。
フェードカードであれば捨て札にもならないのでループデッキとの相性がなおさら良い。手札にあるだけでシールドが増えるヨハネパンは、ループデッキを完成させる前に負ける事故率を低くするのにも有効。
他のカードをフェードできるカード(特製船乗りカレー、読書)
他カードをフェードすることでバトル中にデッキ枚数を減らせるカード。
ターン数が必要にはなるが、デッキ枚数が多い場合でもバトル中にデッキ圧縮してループを完成させることができる。
メッセンジャー
ドローが1枚増えるのはループを作るのに単純に有利。
ドローできる召喚カード(妖精の祝福、看板娘の活力)
捨札を増やさずにドローできるのが便利。
ループを完成させる最後の一押しにあると安心。上述した「学者の浄化」と合わせてラスボス戦までに集めて温存しておきたい。
獲得しても良い、購入はしなくて良い
上述のカードがなければバトルマスやイベントマスで獲得しても良いカード。ショップで購入する必要性は低い。
フェードカードや強化カード
使用しても捨札にならないのでループの邪魔にならない。
獲得すれば序盤のバトルが安定する。ただしデッキ枚数が増えてループを作るのが遅くなるため、後半での獲得優先度は下がる。
HP回復効果があるカードは事故を減らせるので序盤の獲得優先度は高い。
2枚以上ドローできる非フェードカード
山札が多くても上手に使えば手札を増やしてループを作ることができる可能性がある。
フェードカードでないと使用したカードが捨て札となる点に注意。
ボスチャーム以外のチャーム
ほとんどのチャームはデメリットがないのでバトルマスやイベントマスで獲得して良い。「行政局執務長官、メッセンジャー、水晶以外のチャーム」はループ完成に寄与しないのでショップで購入する必要性は低い。
「みかんバッジ」はイベントマスで入手しないように注意。
一部のボスチャーム
ボスチャームは常にエナジーが+1されるものもあり非常に強力。ただしデメリットの方が大きいボスチャームもある。
ボスチャームの入手優先順位
ボスチャームの基本的な入手の優先順位は下記。優先順位は達成したいミッションによっても変わる。
- (入手して良い)敵の攻撃力+1、敵のシールド+5、HP75%以上の時のみ
- (入手を検討しても良い)休憩所での回復不可、休憩所での強化不可、バトル後報酬のカード選択が1枚のみ
- (基本的には入手しない)敵の行動不明、宝マスで呪いカード、バトル開始時に雑念3枚が山札に追加
1.(入手して良い)敵の攻撃力+1、敵のシールド+5、HP75%以上の時のみ
2.(入手を検討しても良い)休憩所での回復不可、休憩所での強化不可、バトル後報酬のカード選択が1枚のみ
3.(基本的には入手しない)敵の行動不明、宝マスで呪いカード、バトル開始時に雑念3枚が山札に追加
チャレンジの達成方法
多くのチャレンジ達成に共通する基本姿勢
最初に、多くのチャレンジに共通する基本姿勢について記載する。
衣装は初期チャームがHP回復ができるブローチの「小悪魔」を推奨。
停まるマスの優先順位(ショップ>宝箱>休憩>イベント>バトル、エリートバトル)
停まるマスの優先順位は概ね「ショップ>宝箱>休憩>イベント>バトル、エリートバトル」。達成したいチャレンジや目指すループによっても優先順位は変わる。
ショップマスではデッキ枚数を減らすために「カード引き取りサービス」でデッキカード削除を狙う。引き取り枚数が増えるほど引き取り価格も上がるので、「次の引き取り価格」と「所持金」に常に注意を払う。
ループデッキに必要なカードやチャームがあったら購入を検討しても良い。
宝箱マスは「ショップ利用のための金策」や「チャーム獲得」のために停まる。エリートバトルマスより金策として優秀。
休憩マスはでは基本的にはカード強化を狙う。序盤は無理せず体力回復も可。
イベントマスはカードを削減できることもある貴重なマス。
発生イベントはランダムなので、積極的に停まることを狙うの安定性に欠けるが、何も起きない選択肢を選べる事も多く、一方的にデメリットを押し付けられる事は少ない。
ループデッキの完成が近づいたらデメリットを避けるために立ち寄らないのもあり。
バトルマス、エリートバトルマスはカード獲得できるメリットはあるが、序盤だと普通に負けてゲームオーバーになることもある。序盤に停まる際にはHPに注意を払う。
獲得できるお金も宝箱マスより少ない。ループが完成したら事故を避けるためにイベントマスより停まる優先順位は上がる。
削除するカードの優先順位(ガード>闇の囁き>アタック>他のカード)
削除するカードの優先順位は概ね「ガード>闇の囁き>アタック>他のカード」(コスチュームが小悪魔の場合)。
小悪魔コスの初期カードの闇の囁きは、強化するとコスト0で強力な攻撃カードを使えるので序盤は安定する。しかし使用すると山札が増えるためループデッキとの相性は良くない。ループデッキ完成が近づいたら削除したい。
各チャレンジの達成方法
以下にいくつかのチャレンジをループデッキを利用して達成する方法を記載する。概ね、難易度が簡単な順に記載する。
休憩を1度も行わないでクリア
HP回復効果があるフェードカード、強化カード、チャームを序盤に獲得できれば比較的簡単に達成できる。
「休憩所で回復不可」のボスチャームもデメリットを気にせず獲得できる。
レア以下のカードのみでクリア
レア以下のカード(銀色、白色のカード)しか使わないループ(薙ぎ払うループなど)を目指せば比較的簡単に達成できる。
HP回復カードが使えないので、HP回復チャームや休憩マスでのHP回復を利用する。
デッキ枚数30枚以上でクリア
ループデッキと非常に相性が悪いチャレンジ。とは言え、チャームを自由に使えるので達成難易度はそれほど高くない。フェードカードや強化カードばかりを入れればループを作れなくもないが、チャレンジ達成のために無理にループを狙う必要はない。
デッキ枚数を増やすために、マップを確認してカードを獲得できるマス(ショップ、バトル)に優先的に停まる。バトル後の報酬カードは基本的に全回収。フェードカード、強化カード、ゼロコストカードを優先して集めると、全回収しても比較的使いやすいデッキになる。
ショップでのカード引き取りはデッキが30枚になるまでやらなくて良い。
デッキ枚数が多いと個々のカードの強化の恩恵が受けにくいので、休憩マスでは無理にカード強化を狙わずにHP回復を優先しても良い。
攻撃カードを使わずにバトルに勝利する
攻撃カードを使わないループ(ゼロコストドローループ、ケイティーバッジループなど)で達成可能。目指すループが限られているので目的は分かりやすいが、必要カードを獲得・購入できないと何もできなくて辛い。
アラビアン衣装の初期チャームがゼロコストドローループで使える水晶なので、小悪魔衣装の代わりにこちらを採用するのも有効。アラビアン衣装は後述する「一定時間以内にクリア」ミッションの報酬。
最初のターンでボスバトルに勝利
ループデッキが完成していれば容易に達成できる。
1ターン目にループを完成させるために、ループに不要なフェードカードや強化カードはデッキに入れない。
デッキ枚数5枚以下でクリア
余計なカードを極力拾わないようにするので、序盤にループが完成させないと戦闘が辛いミッション。
カードは削除するより拾わない方が簡単なので、ループに必要なカードのみ拾う。フェードカードや強化カードも、ループに必須でなければ拾わない。必須カードが1枚のループが狙えると楽(紫電一閃ループ、薙ぎ払うループ)。
マップでは「宝箱で金策 → ショップでカード引き取り」の流れを意識。ショップでのカード引き取り金額は常に把握。カード引き取りの金額が高騰していくので、ループ必須カードはショップで買わずにバトル報酬で獲得できると楽。
イベントマスでもカード削除ができる可能性があるので優先的に停まる。事故を防ぐためにループ完成が見えてきたら留まらない。
一定時間以内にクリア
ひたすら速くクリアを目指すミッション。Switch をスリープしても時間経過する(?)みたいなので、RTA のようにリアルでの時間管理が必要。
マップを確認したら、エネミーのマスをできるだけ回避するルートを素早く選択することを目指す。
私は薙ぎ払うループで達成した。防御ダウン効果のカードと組み合わせると、ダメージ効率が上がりプレイ時間が短くなる。
達成するとアラビアンの衣装が獲得できるので、早めに達成しておきたいミッション。
1つのチャームのみでクリア
個人的には最も達成が難しかったミッション。チャームによる強化が一切得られなくなるので、ポイント交換で攻略ボーナスを獲得していないと達成はかなり難しい。
チャームを強制取得後してしまう可能性があるイベントマスにはできるだけ止まらない。
チャームによるHP 回復もできないので、HP 回復カードや休憩マスでのHP 回復をうまく利用する。
攻略ボーナスは全て獲得した状態で挑戦するのがおすすめ。
まとめ
この記事では、「幻日のヨハネ – NUMAZU in the MIRAGE-」におけるループデッキの作り方と、それを用いた効率的なゲーム攻略法について解説しました。また様々な種類のループデッキを紹介し、それぞれのメリット・デメリット、そして各チャレンジへの対応策も詳しく解説しました。この記事で紹介したループデッキが裏ヌマヅの攻略に役立てば幸いです!
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