
「ギンガ団のしたっぱ」の上手な使い方が分からない…

2進化ポケモンを使いたいけど、ドロー事故が頻発して困る…
そんな疑問・悩みをお持ちのあなたへ。
「ギンガ団のしたっぱ」を上手に使うことで、デッキの圧縮を進め、必要なカードを引きやすくすることができます。特に「ポケモン通信」と組み合わせることで、安定した2進化ポケモンデッキの構築が可能になります。
この記事では、「ギンガ団のしたっぱ」のメリットや使い方、相性の良いカード、さらには2進化ポケモンデッキでの活用事例まで、ポケポケ初心者向けに解説します。
この記事を読んで興味がわいたら、あなたも「ギンガ団のしたっぱ」を使ってみてください!

「ギンガ団のしたっぱ」のメリットと使い方
貴重な山札サーチカード
山札から特定のカードを手札に加える(サーチ)効果を持つトレーナーズカードは、ポケポケにおいて非常に貴重です。
現状、「モンスターボール」、「ポケモン通信」、そして「ギンガ団のしたっぱ」しかありません。


「幻の石板」でもサーチできる可能性がありますが、ポリゴンやポケモン図鑑で山札を確認してから使わないと、効果が不確定なのがネックです。



また、ワザで山札サーチできるポケモンもいますが、バトル場に出してワザを使う必要があり、さらにサーチしたポケモンをベンチに出さなければならない場合もあります。
キャタピー、ニドラン♀、ドガース、ミツハニー




以上より、確実に特定のポケモンをサーチできる「ギンガ団のしたっぱ」は非常に貴重なカードと言えます。
「ギンガ団のしたっぱ」でサーチできるポケモンは、ニャルマー、スカンプー、グレッグルの3種類に限られています。対象がすべてのたねポケモンである「モンスターボール」と比較すると制限はありますが、これらのポケモンやその進化形を活用するデッキでは、大いに役立ちます。
さらに、後述するように、メインのポケモンがこれらの対象カードや進化ポケモンとするデッキでなくても、「ギンガ団のしたっぱ」をうまく活用する方法があります。



デッキ圧縮
「ギンガ団のしたっぱ」を使用することで、山札のカードを1枚減らす(圧縮する)ことができます。
同じカードは2枚までデッキに入れられるので、「ギンガ団のしたっぱ」とその対象カードを2枚ずつ入れれば、最大で山札を2枚減らすことができます。
ポケポケのデッキは20枚と少なく、初期手札が5枚なので、山札の枚数は15枚からバトルが開始します。その15枚以下の山札の枚数を2枚減らすことは、欲しいカードを手札に引く確率を高める有効な手段です。20枚のデッキよりも、18枚のデッキの方が、理想的な盤面を早く作ることができるイメージです。
デッキ圧縮を目的として「ギンガ団のしたっぱ」を採用する場合は、対象カードのたねポケモンだけを採用し、それらの進化ポケモンを採用しないことも選択肢です。
対象カードを山札から手札に引くだけでデッキ圧縮の意味があるため、対象カードの進化ポケモンであるブニャット、スカタンク、ドグロッグを採用しなくても、「ギンガ団のしたっぱ」が活躍できるからです。



ポケモン通信と相性が良い

「時空の激闘 ディアルガ」で入手できる「ポケモン通信」は、「ギンガ団のしたっぱ」と相性が良いですカードです。
「ポケモン通信」は、手札のポケモンを山札に戻し、山札からポケモンを引くカードです。「ギンガ団のしたっぱ」を使うことで、手札にポケモンを確実に入れられるので、そのポケモンを山札に戻すことで「ポケモン通信」を使うことができます。
「ポケモン通信」で山札から引くポケモンはたねポケモンに限りません。そのため、「ギンガ団のしたっぱ」と「ポケモン通信」を組み合わせることで、進化ポケモンでも山札から安定してサーチすることができます。
特に2進化ポケモンを採用するデッキで、「ギンガ団のしたっぱ」と「ポケモン通信」を組み合わせて採用することが多いようです。
さらに、「ギンガ団のしたっぱ」の対象ポケモンが山札になくても、「ポケモン通信」を使って手札の対象ポケモンを山札に戻すことが可能です。その後、「ギンガ団のしたっぱ」でサーチすれば、デッキ圧縮が可能です。
つまり、「ギンガ団のしたっぱ」と「ポケモン通信」は、お互いを使いやすくする相性の良い組み合わせのカードです。
- 「ギンガ団のしたっぱ」で手札に引いたポケモンを利用して、「ポケモン通信」を使うことができる
- 「ギンガ団のしたっぱ」の対象ポケモンが山札になくても、「ポケモン通信」で対象ポケモンを山札に戻して「ギンガ団のしたっぱ」を使うことができる
対象カードのニャルマーが無色ポケモン

「ギンガ団のしたっぱ」の対象カードであるスカンプーとグレッグルはワザに悪エネルギーを必要とします。悪タイプ以外のデッキに入れても、ワザを使うことはできません。


一方、同じく「ギンガ団のしたっぱ」でサーチできるニャルマーは無色ポケモンなので、どんなエネルギータイプのデッキでも採用できます。
ワザもエネルギー1個でコインの表が出れば40ダメージと、バトル序盤の戦力として活躍できる可能性があります。バトル開始時の手札のたねポケモンがニャルマーだけでも、できることがあるのが便利です。
ニャルマーの進化後のブニャットも、相手の手札から1枚を選んで山札に戻すという強力な効果を持つワザを使えるので、ニャルマーとブニャットを一緒に採用するという選択肢を取れるのも便利です。

「ギンガ団のしたっぱ」を使う2進化ポケモンデッキ
ガブリアス デッキ

下記の動画で紹介されていたデッキです。各カード2枚ずつという、非常にシンプルで美しいデッキ構成です。
- デッキ圧縮と「ポケモン通信」で、2進化ポケモンのガブリアスまで安定して進化可能。
- ガブリアスの特性で、不要になった手札のニャルマーや「ギンガ団のしたっぱ」を捨てて、山札をドローできるのが強力。
- シロナを使えばエネルギー2個で150ダメージと破格のダメージ。
- ワザにエネルギーが2種類必要。エネルギー事故を防ぐ手段はないので、欲しいエネルギーを引けないと何もできないのに注意。


ジバコイル・ブニャット デッキ

下記の動画で紹介されていたデッキです。
- 「時空の激闘」環境で強力とされている2進化ポケモンのジバコイルを採用したデッキ。
- ジバコイルがエネルギー3個で110ダメージのワザを使えて強力。
- レアコイルが特性で自身にエネルギーをつけられるので、ブニャットにエネルギーをつけてワザを使うこともできる。
- ヒカリでレアコイルのエネルギーをつけ替えることで、後攻2手目からブニャットのワザで攻撃も可能。



ジバコイルの強さ・使い方については、下記の記事で詳しく解説しています👇
まとめ
「ギンガ団のしたっぱ」は、山札サーチ、デッキ圧縮、ポケモン通信との連携など、様々な活用方法があります。
特に2進化ポケモンデッキでは、ドロー事故を減らし、安定性を高めるために使えるカードです。
この記事で紹介した内容を参考に、「ギンガ団のしたっぱ」を使いこなして、あなたのデッキを強化してください!
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