
ポケポケでジバコイルが強いと聞いたけどなぜ?

2進化ポケモンでワザに雷エネルギーが必要で使いづらそうだけど?
そんな疑問をお持ちのあなたへ。
「時空の激闘」環境では、ジバコイルが驚異的な強さを発揮し、多くのデッキで採用されています。
この記事では、「時空の激闘」に収録されているジバコイルに焦点を当て、その強さや使い方を徹底解説します。
- レアコイルの特性により、自身に雷エネルギーをつけられるため、どんなデッキにも組み込みやすい
- エネルギー3個で110ダメージの高火力ワザを持つ
- ポケモンexでないため、倒されても相手に取られるポイントは1つだけ
ジバコイルの強みを最大限に活かしたデッキ構築やバトルでの立ち回り方も紹介しますので、ポケポケ初心者の方がジバコイルを使いこなすのに役立てば幸いです。

ジバコイルの強さ
レアコイルが自身に雷エネルギーをつける特性を使える

ジバコイルの進化前であるレアコイルは、「ボルトチャージ」という特性を持っています。この特性は、レアコイル自身に雷エネルギーをつけることができるというものです。バトル場でもベンチでも使用することができます。
つまり、ベンチにレアコイルを置いておくだけで、自動的にエネルギーが増えていくため、他のポケモンにエネルギーを集中させることができます。
これは、1ターンに1個しかエネルギーをつけられないポケポケのバトルにおいて、デッキ全体のエネルギー管理を効率化する上で、非常に大きなメリットとなります。
雷エネルギー以外のデッキでもワザを使える
ジバコイルのワザ「サンダーブラスト」は、雷エネルギー1個と無色エネルギー2個で使うことができます。
レアコイルの特性によって雷エネルギーは自分で準備できるため、実質的には無色エネルギーでワザが使えると言えます。このため、ジバコイルは雷エネルギーに依存せず、様々なエネルギータイプのデッキに組み込むことが可能です。
ちなみに、「時空の激闘 ディアルガ・パルキア」パックに収録されているコイルは、無色エネルギーだけでワザを使えます。雷エネルギーを使わないデッキにジバコイルを採用する場合は、このコイルを採用すると良いでしょう。

多くのポケモンと組み合わせやすい
上記のように、ジバコイルは雷エネルギーを自力で準備できるため、どのようなポケモンとも組み合わせやすいのが特徴です。
特に、「時空の激闘」パックで登場したダークライとは相性が抜群です。ダークライの特性「ナイトメアオーラ」は、悪エネルギーをつけることで相手のバトルポケモンに20ダメージを与えることができます。
ダークライの特性を最大限に活かすためには、毎ターン悪エネルギーをダークライにつける必要があります。レアコイル(ジバコイル)にはエネルギーをつける必要性が低いので、一緒に採用すればダークライに集中してエネルギーをつけることができます。

ただし、ジバコイルは2進化ポケモンであるため、他の2進化ポケモンと一緒に採用する場合は、手札事故のリスクが高まる可能性がある点には注意が必要です。
ヒカリと相性が良い

「時空の激闘 ディアルガ」パックに収録されているヒカリは、ベンチポケモンのエネルギーをバトルポケモンにつけ替える効果を持つサポートカードです。このカードは、レアコイルやジバコイルとの相性が非常に良く、様々なコンボを生み出すことができます。
例えば、レアコイルが特性で自身につけた雷エネルギーを、ヒカリを使ってバトルポケモンにつけ替えることで、バトルポケモンに素早くエネルギーをつけることも可能です。
後攻2手目にベンチでレアコイルに進化できれば、バトルポケモンに後攻2手目にエネルギー3個、3手目でエネルギー5個をつけることも可能です。
また、進化後のジバコイルがバトル場にいる時に、ヒカリを使ってベンチポケモンからジバコイルにエネルギーを供給することもできます。
ジバコイルはワザで雷エネルギーを1個トラッシュするので、ベンチポケモンの雷エネルギーを供給する使い方もできます。また、ワザに無色エネルギーを2個必要とするため、雷エネルギー以外を供給する場合でも有効です。
ヒカリとレアコイル/ジバコイルの組み合わせは、相手に速攻を仕掛けたり、意表を突くタイミングで攻撃したりする上で、非常に強力な武器となります。
ヒカリについては、下記の記事で詳しく解説しています👇
エネルギー3個で110ダメージの高火力ワザ
ジバコイルのワザは、エネルギー3個で110ダメージという高火力を誇ります。
ワザを使用するために雷エネルギー1個をトラッシュする必要がありますが、雷エネルギーを採用しているデッキなら、毎ターンエネルギーをつけることでワザを連発することも可能です。
また、雷エネルギーを採用していないデッキでも、レアコイルの特性によって、「レアコイルに進化したターン」と「ジバコイルに進化するターン」で最低2個雷エネルギーをつけられるため、最低でも2回はワザを使えることが保証されています。
ジバコイルへの進化を遅らせれば、その分だけレアコイルの時に雷エネルギーを多くつけられるので、ジバコイルでワザを使える回数も増えます。
ベンチで勝手に育ってくれて、バトル終盤に110ダメージのワザを使えるスペックは非常に優秀です。
ポケモンexでない
ジバコイルはポケモンexではないため、倒されても相手に取られるのは1ポイントだけです。これにより、相手が既に1ポイント取っている状況でも、気軽にバトル場に出すことができます。
ジバコイルと似た性能のポケモンexにメガヤンマexがいます。1進化ポケモンで、無色エネルギー3個、エネルギートラッシュ1個で120ダメージのワザを使えるのはジバコイルより強力です。

一方、ジバコイルはポケモンexではないため、相手に倒されても1ポイントしか取られないのが優秀です。もちろん、レアコイルの時に自分で雷エネルギーを用意できる点も大きいです。


ポケモン通信と相性が良い

ジバコイルは、「時空の激闘 ディアルガ」パックに収録されている「ポケモン通信」とも相性が良いです。
「ポケモン通信」は、手札と山札のポケモンをランダムに交換するカードです。「ポケモン通信」を使うことで、2進化ポケモンであるジバコイルも比較的進化しやすくなります。
「ポケモン通信」の登場によって、「時空の激闘」環境では、ジバコイルを含む2進化ポケモンが以前よりも安定して使えるようになりました。ジバコイルを採用するデッキには、ぜひ一緒に採用したいカードです。
ジバコイルを使ったおすすめデッキ
「クリムガン・ダークライex・ジバコイル」デッキ

「時空の激闘」環境で有名な強いデッキです。トレーナーズカードの枚数や種類にはいくつかのバリエーションがあるようです。
下記の動画の冒頭でも、大変分かりやすく紹介されています👇
基本的な流れは以下の通りです。
- バトル前半
- バトル場:クリムガンを出して壁ポケモンとして使用
- ベンチ:ダークライexに悪エネルギーをつけて相手バトルポケモンに20ダメージを与える、レアコイルの特性で雷エネルギーをつけて育てる
- バトル後半:エネルギーがついたジバコイルやダークライexで攻撃する


このデッキは、レアカードがダークライexだけなので、初心者や無課金プレイヤーでも組みやすいデッキ構成となっています。
「ブニャット・ジバコイル 」デッキ

下記の動画で紹介されていたのを拝見しました。非常に面白いデッキです。
- 「ギンガ団のしたっぱ」でニャルマーを手札に加えてデッキ圧縮
- 「ポケモン通信」を使ってニャルマーを山札に戻し、コイル・レアコイル・ジバコイルを安定して手札に引く
- ニャルマーはブニャットに進化させることも可能
- レアコイルの特性でつけた雷エネルギーをヒカリでつけ替えて、後攻2手目にブニャットでワザを使うことも可能
特に「ギンガ団のしたっぱ」のカードがユニークです。特定のカードを山札からサーチできるトレーナーズカードは、現状「ギンガ団のしたっぱ」と「モンスターボール」だけです。


「モンスターボール」の対象カードはたねポケモンですが、「ギンガ団のしたっぱ」の対象カードはニャルマー、スカンプー、グレッグルだけです。その中でも無色ポケモンのニャルマー(ブニャット)は、どのエネルギータイプのデッキでも採用しやすいです。


このデッキのカードのレアリティは、ジバコイルが♦♦♦、それ以外のカードが♦♦以下と、カードがそろえやすいのも助かります。
ジバコイルと「ギンガ団のしたっぱ」を両方採用したい場合に、使ってみたいデッキです。
まとめ
ジバコイルは、「時空の激闘」で登場した強力なポケモンです。自力でエネルギーを確保できる強みを持ち、どんなデッキにも柔軟に組み込めます。
特に、特性を活かしてエネルギーをつけられるので、他のポケモンにエネルギーをまわしつつ、高火力ワザを連発できるのが魅力。さらに、ダークライexなどとの相性も抜群で、多様な戦術が可能になります。
本記事で紹介した内容を参考に、ジバコイルを活用してバトルを有利に進めていきましょう!
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