ポケポケの化石カードって、なんか使いにくい…
そう思っていませんか? 確かに、化石カードは、手札ではトレーナーズで場に出すとたねポケモンになったり、ワザが使えなかったり、にげられなかったり、ちょっと特殊なカードですよね。
でも、安心してください! 化石カードは、その特徴を理解すれば、初心者でも様々な戦術に活用できるカードなんです。
この記事では、ポケポケ初心者の方に向けて、化石カードの基本的な使い方から、応用的な戦術まで、わかりやすく解説していきます。
具体的には、
- 化石カードの特徴
- 化石カードを効果的に使う5つの戦術
- 各戦術の具体的な活用方法と注意点
などを詳しく説明していきます。
この記事を読めば、あなたも化石カードをマスターして、ポケポケバトルで新たな戦術が見つかるかも!? さあ、一緒に化石カードの魅力を発見し、バトルを楽しみましょう!
化石カードってどんなカード?
化石カードには、「かいの化石」「こうらの化石」「ひみつのコハク」の3種類があります。
- かいの化石 → オムナイトに進化
- こうらの化石 → カブトに進化
- ひみつのコハク → プテラ(プテラex)に進化
手札ではトレーナーズ、場ではたねポケモン!?
化石カードは、手札にあるときはトレーナーズカード、場に出すとたねポケモンカードとして扱われます。
- バトル開始時に、必ず手札に入るたねポケモンにカウントされません
- モンスターボールで山札から手札に持ってこれません
ただし、普通のたねポケモンとは異なり、化石カードはバトル開始時に場に出すことができません。バトル場はもちろん、ベンチに出すこともできません。
先攻の場合は、自分の最初のターンに化石カードをベンチに出せばよいので、バトル開始時に化石カードを場に出せないことは問題ありません。
しかし、後攻の場合は、相手のターンが先に来てしまいます。もし相手が「カスミ」を使って先攻1ターン目から攻撃してきて、こちらのバトルポケモンを倒されると、ベンチに化石カードを出せずに負けてしまう可能性があります。
先攻1ターン目からカスミで大ダメージを与える方法については、下記の記事で解説しています👇
エネルギーをつけられる!
化石カードは場ではたねポケモンとして扱います。そのため、化石カードの進化ポケモンでワザを使うために、化石カードにエネルギーをつけることができます。
ただし後に説明するように、化石カードは進化するまではワザを使えないので、つけるタイミングはよく考えましょう
ワザが使えず、逃げられない…
化石カードは、場に出してもワザを使うことができません。 さらに、逃げることもできません。
エネルギーをつけた状態でバトル場に出しても、進化させなければ倒されるか、後述するように自分でトラッシュするしかありません。 注意が必要ですね。
自分でトラッシュできる!
化石カードは、自分の番にトラッシュして場から取り除くことができます。 トラッシュしても、相手にポイントは入りません。
この特徴を活かした戦術も、後で紹介します。
自分のポケモンを場から取り除く効果を持つカードには、キョウや駆け出し調査員があります。これらのカードと異なり、自分自身を取り除くことができるのは、化石カードだけです。
倒されると相手にポイントをとられる…
化石カードは場ではたねポケモンとして扱われるため、相手に倒されるとポイントを取られてしまいます。
自分でトラッシュすればポイントは取られませんが、相手に倒されるとポイントを取られるので、注意しましょう。
化石カードを使いこなす5つの戦術
進化前のたねポケモンとして使う
これが最も基本的な使い方です。
進化先の強力なポケモン(プテラex、オムスター、カブトプスなど)を場に出すために、化石カードをたねポケモンとして活用しましょう。
欲しいたねポケモンを確実に手札に!
ポケポケでは、バトル開始時に必ず1枚以上のたねポケモンが手札に来るようになっています。
化石カードは手札ではグッズカードとして扱われるため、デッキにたねポケモンを1種類しか入れない場合、そのたねポケモンが必ず手札に来ることになります。
また、化石カードはモンスターボールの対象にならないという特徴があります。 これは、モンスターボールで特定のたねポケモンを山札から確実に持ってきたい時に役立ちます。
同じカードはデッキに2枚までしか入れられないため、たねポケモンが1種類だと、デッキに入れるたねポケモンは2枚だけになります。
その場合、そのたねポケモンを必ず場に出せるというメリットがある一方、場に出せるポケモンの数が最大2匹になってしまうというデメリットもあります。
そこで、デッキに化石カードを入れておくと、化石カードをたねポケモンとして場に出すことで、進化後のポケモンも場に出すことができます。
つまり、化石カードをデッキに加えることで、たねポケモンは1種類(2枚)だけでも、場に出せる進化ポケモンを増やすことができるのです。
ベンチに置いて「ナツメ」対策!
「ナツメ」は、相手ベンチのポケモンをバトル場に出させることができる強力なカードです。
例えば、バトル場にガルーラ、ベンチにコイキングだけを出して、コイキングにエネルギーをつけて育てているとします。
この時、相手に「ナツメ」を使われると、コイキングがバトル場に出され、倒されてしまいます。コイキングにつけたエネルギーも無駄になってしまいます。
そんな時、ベンチに化石カードを置いておけば、「ナツメ」を使われた時に化石カードをコイキングの代わりに場に出すことができます。
コイキングの代わりに出すだけなら、化石カードではなく通常のたねポケモンでもできます。
ただし、化石カードは手札ではたねポケモンとして扱われないので、バトル開始時の手札やモンスターボールで特定のたねポケモンを引く確率を高めることができます。
さらに、バトル場で化石カードが倒されなければ、トラッシュして再度ガルーラをバトル場に出すこともできます。
ベンチでトラッシュして「ナツメ」対策!
化石カードがあれば、相手が2ポイント取っている状態で、「ナツメ」を使われてベンチポケモンを倒されることを防ぐことができる場合があります。
先ほどの例で、相手がこちらのガルーラを倒し、2ポイントになったとします。
その後、バトル場に出したコイキングをギャラドスexに進化できたとしても、「ナツメ」を使われてベンチの化石カードを倒されると、負けてしまいます。
そんな時、化石カードなら自分でトラッシュしてベンチを空にすることで、「ナツメ」対策をすることができます。
化石カード以外のたねポケモンは、自分でトラッシュすることができないので、相手が2ポイント取っている状態でも、ベンチを空にして「ナツメ」対策をするのが難しくなります。
とりあえずバトル場に出して状況を判断!
バトル場のポケモンを倒された時、どのベンチポケモンを出すか迷うことがありますよね?
自分のターンの始めに山札をドローしたり、博士の研究やモンスターボールを使ってから、どのベンチポケモンをバトル場に出すか決めたいところですが、ルール上それはできません。
そんな時、ベンチの化石カードをとりあえず場に出すという方法があります。
ベンチの化石カードをバトル場に出しておいて、山札からのドローや手札の確認を終えてから、化石カードをトラッシュして、改めてベンチのポケモンを出すことができます。
ただし、トラッシュすると化石カードは場からなくなってしまうので、注意が必要です。 手札から新たに化石カードを出すなどして対策しましょう。
エネルギー不要で逃げられるポケモンを使っても、似たようなことができます。
エネルギー不要で逃げられるポケモンについてはこちらの記事で解説しています👇
まとめ
この記事では、ポケポケ初心者の方に向けて、化石カードの基本的な使い方と、それを活かした5つの戦術を紹介しました。
化石カードは、トレーナーズカードとポケモンカードの両方の性質を持つ特殊なカードで、進化前のポケモンとして使うだけでなく、たねポケモン入手や「ナツメ」対策など、様々な場面で活躍します。
ぜひこの記事を参考に、化石カードをマスターして、ポケポケバトルを有利に進めましょう!
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