【#2】初めてジブリパークに行った現役大学教員が考える「初心者におすすめのジブリパークの回り方」~魔女の谷・青春の丘・もののけの里 編~

生活

 先日初めてジブリパークに行きました。この記事では、私が実際に回ったルートを紹介しつつ「初心者におすすめのジブリパークの回り方」について解説します! 前回の「予約・ジブリの大倉庫 編」今回は「魔女の谷・青春の丘・もののけの里 編」の記事です。

※私が行った当時の情報や記憶に基づいて執筆しています。実際に行く際は、その時の案内・ルール・スタッフ指示に従ってください

食事休憩(14:00-14:30)

 14時頃に「ジブリの大倉庫」を出ました。大倉庫の近くにある「三日月休憩所」の周囲にはキッチンカーが並んでいたので、そこで食事休憩を取りました。

 キッチンカー近くにはベンチもありますが、14時台でもそこそこの混雑状況でした。晴れていれば「ジブリの大倉庫」の目の前の「大芝生広場」にレジャーシートを広げるのもありそうです。

 ジブリパーク内の飲食店はどこも混雑しやすいので、食料には困りがちです(特にお昼時は)。落ち着いてテーブルに座って食べるのは難しいかも。
 「ミルクスタンド シベリ❆あん」でシベリアを食べたり、お菓子を持ってきたりなどして飢えないようにしましょう。「愛・地球博記念公園駅」降りてすぐにローソンがあるので、そこで食料を入手してくるのもありです。
 魔女の谷には「空飛ぶオーブン」(レストラン)や「ホットドッグスタンド ホット・ティン・ルーフ」もあるのでそちらの利用も検討を。

FOOD|ジブリパーク
ジブリの大倉庫、魔女の谷、愛・地球博記念公園 (モリコロパーク)内の飲食店を掲載しています。価格は全て税込みです。メニューは、内容・価格ともに予告なく変更されることがありますのでご了承ください。

魔女の谷(14:30-16:00)

 食事休憩を終えて「魔女の谷」に向かいました。「魔女の谷」と「ジブリの大倉庫」は徒歩圏内(~10分)です。

 ↑「魔女の谷」の入口近くにある「魔女の口」。 『アーヤと魔女』に登場する魔女ベラ・ヤーガをイメージしているそうな。圧がすごい。

 「魔女の谷」は建物が多く、各建物も作りこみが凄いので時間がいくらでも溶けていきます。
 案内・説明の掲示がない建物もあるので、事前に公式ホームページを見てどんな施設があるか確認しながらだと見学しやすいと思います。

魔女の谷|ジブリパーク
魔女の谷は『魔女の宅急便』や『ハウルの動く城』といった、魔女が登場するスタジオジブリ作品をイメージしたエリアです。街や建物の至るところに魔法の仕掛けや空を飛ぶことへの憧れがつまっています。

魔女の家

 ↑『アーヤと魔女』でアーヤが引き取られた家です。13の数字も書いています。
 「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」があると内部に入れます(なので今回は入れず)。

ハウルの城

 ↑みんな大好き「ハウルの城」。実物を見ると大きさと作りこみにテンションが上がります。
 こちらも「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」があると内部に入れます。城前には入場の列がありました。

オキノ邸

 ↑『魔女の宅急便』でキキが生まれ育ったお家。こちらも入場には「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」が必要です。

 ↑「オキノ邸」の近くにある建物。おそらく『魔女の宅急便』に画家ウルスラの山小屋だと思います。

 ↑原作よろしく窓際にはジジに似たぬいぐるみも置いてありました。

 ↑「オキノ邸」の近くの「メリーゴーランド」前のベンチにあった像。『魔女の宅急便』でキキがぬいぐるみを届けにいったお家にいた犬ヨーゼフだと思います。

メリーゴーランド

 ↑ジブリ作品に登場する乗り物や動物・キャラクターをモチーフにしたメリーゴーランドです。『もののけ姫』の山犬や『ハウルの動く城』の飛行機・車などがあります。

 ↑メリーゴーランドはチケットを購入した乗るシステムです。チケットも可愛い。

 ↑『魔女の宅急便』のキキのホウキもあります。ジジやラジオも再現されています。キキのホウキは人気があるので乗りたい人は注意。
 ほうきの後方にはトンボのプロペラ付き自転車があります。私はこの自転車に乗ったのですが、自転車は上下に動かず水平に回転運動するだけなのがちょっと寂しかったです(サドルにまたがるので上下すると安定して乗ることが難しく危ないから?)。次は上下に動く乗り物に乗りたいです。

 ↑先輩魔女のホウキもあります。おキャット様がシュッとしてますね。ラジオではなくランプがぶら下がっています。

グーチョキパン屋

 ↑『魔女の宅急便』のキキが居候しているパン屋さん。ここには「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」がなくても入れます。
 私が15時頃に着いた時にはパンは全て売り切れでしたが、店内に入ることはできました。

 パン屋の裏にある階段からは、キキが暮らしている屋根裏部屋に入ることができます。屋根裏部屋内は写真撮影禁止でしたが、公式HPに写真が載っています。

魔女の谷|ジブリパーク
魔女の谷は『魔女の宅急便』や『ハウルの動く城』といった、魔女が登場するスタジオジブリ作品をイメージしたエリアです。街や建物の至るところに魔法の仕掛けや空を飛ぶことへの憧れがつまっています。

ハッター帽子店

 ↑『ハウルの動く城』でソフィーが働いている帽子店。こちらも「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」がなくても入れます。入るのに数分程度並びました。
 中ではオリジナルのキャンディー缶や帽子が売っています。

 ↑特徴的なお店の看板。

 ↑キャンディー缶は蓋も側面もひたすら可愛いです。種類も多く油断すると購入の歯止めがきかなくなるので注意。

13人の魔女団

 ↑魔女の谷にあるグッズショップです。名前の由来は『アーヤと魔女』かな?
 入店待ちの列が~20人できていました。

 ↑こちらで購入したのは『魔女の宅急便』に出てきたジジに似ているネコがプリントされたマグカップ。ひたすらに可愛い。底には「魔女の谷」のロゴがプリントされています。

 ↑「どんぐり共和国 栄公園店」で見つけたので思わず買ってしまったパズル。このシーンに出てきたマグカップです。

 「魔女の谷」は出る時に再入園用のスタンプを手に押されました。 「ジブリの大倉庫」、「青春の谷」、「もののけの里」は再入場不可だったと思います(記憶が怪しい)。
 再入場は時間的にも厳しい場合が多そうなので、回るエリアの順番や滞在時間には注意するのが良さそうです。

 「魔女の谷」を出た時点で16時頃、各エリアの最終入場時刻の16時半(ジブリの大倉庫除く)まで残り30分でした。「魔女の谷」から徒歩で行くのが難しそうな「どんどこ森」に行くのは諦めて、「青春の丘」と「もののけの里」にダッシュで向かいました。

 ↑「魔女の谷」出口近くの柱。 作りこみがすごい。

青春の丘(16:00-16:20)

 ↑「魔女の谷」から「青春の丘」に向かう途中で見えた『耳をすませば』の「地球屋」のバルコニー。

 ↑近くには雫の帽子が置かれたベンチがあります。

 ↑「青春の丘」近くにあったトンネル。『耳をすませば』に出てくる洞窟がモチーフ?

猫の事務所

 『猫の恩返し』に登場する「猫の事務所」は小さく、周囲に人だかりができていました。
 公式HPによると「青春の丘」は16:00以降は特に混雑するようです。

 ↑内部にはバロンとムタがいます。2階にもバロンがいます。

地球屋

 ↑「地球屋」を正面から見た図。「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」があると内部に入れます。
 内部に入る前に正面右の青いベンチに座って写真を撮れるようでした。

 「青春の丘」を出た時点で16時20分、「もののけの里」まで急いで移動しました。

もののけの里

 ↑「もののけの里」の入口。なんとか16時半の入場時刻に間に合いました。
 「もののけの里」には『もののけ姫』に登場したものが多くあります。

物見やぐら

 ↑『もののけ姫』の序盤、エミシの村でタタリ神を見つけるのに使われた「物見やぐら」。 
 「タタリ神」も近くにあります。

タタリ神

 ↑「タタリ神」の前面と後面。映画版よりカラフルですね。

乙事主(おっことぬし)

 ↑「タタリ神」のそばには「乙事主(おっことぬし)」もいます。こちらもカラフル。

 ↑正面から見ると可愛いさアップ。

 ↑「おっことぬし」は滑り台になっています(利用対は小学生以下)。いわゆる「切られたことに気付いていない」状態です。

タタラ場

 ↑『もののけ姫』に出てきた「タタラ場」です。中では五平餅(ごへいもち)の炭火焼体験ができますが、私が到着した時には受付終了していました。

もののけの里 休憩処

 「もののけの里 休憩処」では「極ふつうの」と書かれたラムネとレモネードを頂きました。「青春の丘」からダッシュして汗だくになった体に染み渡ります。
 持ち帰ることもできますが瓶は重いので飲み干しました。

 ↑こちらは休憩処で購入した「干し肉(ジャーキー)」です。

 ↑休憩処の近くには『ハウルの動く城』のカブなどをモチーフにした案山子があります。

 「もののけの里」を概ね見終わったあたりで閉園の音楽が流れてきました(ジブリパークは17時閉園)。
 閉園直後は園内バスが混雑していて乗れないこともあります。歩いて「愛・地球博記念公園駅」まで向かう体力は残しておきましょう。

 以上、ジブリパークに行く際の参考になれば幸いです!

 本シリーズの他記事は下記から!

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