この記事では、海外旅行に行く時の持ち物をチェックリストとしてまとめています。
私が海外旅行ツアーに参加した際に旅行会社より配布された資料を参考に、自身の経験も踏まえて作成したリストです。私が参加したツアーについては下記の記事もご参照ください。
最初にチェックリストとして持ち物の一覧を記載します。その後に各持ち物についての説明を加えます。
海外旅行に行く時の持ち物 チェックリスト
【必須】
- パスポート (期限要確認、原本とコピー、パスポートケースに入れる)
- スマートフォン (ストラップ推奨、海外用eSIMを使うと便利)
- 財布 (ストラップ推奨、海外旅行用のものを用意)
- 現金 (日本で現地通貨へ両替、多めに用意)
- クレジットカード (複数ブランド、要暗証番号確認、タッチ決済ができると便利)
- 海外旅行保険の証書 (原本とコピー)
- 衣類
- 履きなれた靴 (スニーカー推奨)
- 折りたたみ傘
- 常備薬 (頭痛薬、風邪薬、下痢止め、酔い止めなど)
- コンセント変換プラグ (行先の国に合わせた形状)
- 腕時計
【推奨】
- ウェットティッシュ (レストランでは出てこない)
- ポケットティッシュ (水に流せるもの)
- エコバッグ
- 筆記用具
- 携帯用スリッパ (ホテル、飛行機内で使用)
- パジャマ (ホテルにないかも)
- 歯ブラシセット (同上)
- 髭剃り(同上)
- シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ (同上)
- マスク
各持ち物の説明
【必須】
1. パスポート (期限要確認、原本とコピー、パスポートケースに入れる)
海外行きが決まったらまずパスポートの期限を確認しましょう。有効期限がギリギリだと入国できない国もあります。パスポート取得に時間がかかる場合もあります。初めて海外に行く時よりも、数回目の海外行きでトラブルが多い事項です。
パスポートは海外においてあなたの身分を証明してくれる唯一の書類です。常に肌身離さす持ち歩きましょう。カバンに入れずに体に密着させるタイプのパスポートケースもおすすめです。カバンや財布を盗られても、命とパスポートは盗られてはいけません。
2. スマートフォン (ストラップ推奨、海外用eSIMを使うと便利)
スマートフォンは高級品ですが、ガードが薄いのでスリに狙われやすいです。ストラップを着けて盗られないようにしましょう。
海外用の eSIM を契約すると、海外でも問題なくスマホでネットが使えます。私は Airalo を使いました。
- モバイルルーターのレンタルより安価で手続き簡単
- 日数とデータ量でプラン選択可
- SIMカードの物理的な差し替えなし
簡単作業で利用可能です (日本で30分、現地で3分)。↓の記事が大変参考になりました。
3. 財布 (ストラップ推奨、海外旅行用のものを用意する)
海外旅行に行く時は旅行用の財布を用意しましょう。日本で常用している財布を持っていってスリにあうとショックが大きいです。
100円ショップの財布でOKです。ストラップでカバンにつなげられるものを選びましょう。
4. 現金 (日本で現地通貨へ両替、多めに用意)
現地で使う現金は日本の空港・銀行・金券ショップで両替していきましょう。現地で両替所が見つけられるか分かりませんし、ツアー旅行だと両替所に寄る時間がないかも知れません。
ツアーで行く場合には「レストランでの飲み物代」、「ホテルで払う宿泊税」、「トイレでのチップ」を現金で払う必要があるかも。クレジットカードを持って行く場合でもなら、現金は多めに持っていっくと安心です。
現金やクレジットカードは財布、パスポートケース、カバンなど何か所に分けて持ちましょう。1か所にまとめて保管すると、失くしたり盗られたりした時の被害が大きくなります。財布を盗られても、パスポートケースに「パスポート、クレジットカード、現金」があれば何とかなる可能性もあります。
5. クレジットカード (複数ブランド、要暗証番号確認、タッチ決済ができると便利)
クレジットカードは複数のブランド (VISA, JCB, AMEXなど) のカードを持っていく方が良いかも。海外行きのために新たにカードを契約する必要はありませんが、複数のブランドのカードを持っているなら、何種類か持っていきましょう。現地で使えるブランドのカードを使いましょう。クレジットカードを持って行くなら、両替する現金も少額で済みます。
出発前に各カードの暗証番号を必ず確認しましょう。現地で分からなっても確認するのが困難です。
タッチ決済ができるクレジットカードは便利です。
・カードの手渡しがないので安全
・会計がすぐ終わる
・暗証番号を入力するやり取りや手間がない
日本国内で使う以上に便利さを感じます。タッチ決済ができるカードがあるなら優先的に持って行きましょう。
6. 海外旅行保険の証書 (原本とコピー)
現地で入院して予定通りに帰国できなかった場合に、宿泊代や航空券代を補償してくれる保険に入りましょう。宿泊代や航空券代は高額になりえます。
盗難にあった場合の補償はなくても良いと思います。金品を盗まれても命さえ取られなければ良しとしましょう。盗られて取り返しのつかないものは、そもそも持っていかない事をおすすめします。生きて帰って来られれば海外旅行は大成功です。
8. 履きなれた靴 (スニーカー推奨)
海外旅行は歩きます。おしゃれな靴より履きなれたスニーカー推奨です。
9. 折りたたみ傘
傘をあまりささない文化の国もあり、現地で傘を買うのが難しいこともあります。折りたたみ傘を持っていきましょう。
10. 常備薬 (頭痛薬、風邪薬、下痢止め、酔い止めなど)
薬を現地で入手するのは困難です。添乗員さんも規則上で薬を渡せない可能性が高いです。必ず旅行期間中に十分な量の薬を持って行きましょう。
バスでの移動が多いツアー旅行の場合は酔い止めも用意しましょう。長時間のバス移動で酔うと非常に辛いです。飛行機に乗る時も使えます。
11. コンセント変換プラグ (行先の国に合わせた形状)
日本で使っている電化製品のコンセントを、そのまま海外のタップに挿すことはできない場合が多いです。現地で使われている形のプラグを調べて変換プラグを用意しましょう。
12. 腕時計
日本と海外では時差があるので、時刻管理のために腕時計があると便利です。スマホで時刻管理することもできますが、日本時刻と海外時刻の切り替えが面倒かも知れないのと、時刻確認のためだけにスマホを取り出すのは防犯上の不安があります。
【推奨】
1. ウェットティッシュ (レストランでは出てこない)
日本のレストランで出てくるようなおしぼり・お手拭きは、海外のレストランでは出てこないことが多いです。ジェラートを食べた時など、他にも使用する場面は多いです。
2. ポケットティッシュ (水に流せるもの)
海外では、空港やホテルなどはともかく、町中のトイレに紙がないこともあります。トイレに行く時は、水に流せるポケットティッシュを念のため携帯しておくと安心です。
5. 携帯用スリッパ (ホテル、飛行機内で使用)
海外のホテルには部屋にスリッパがない場合があります。スリッパを持って行くとホテルでの快適さが段違いになります。
スリッパは飛行機内でも使えます。長時間のフライトでスリッパがあるとこれまた快適です。
100 円ショップでも購入できますよ。
6. パジャマ (ホテルにないかも)
海外のホテルには部屋にパジャマがない場合もあります。海外に行ってからその事実に気が付くと「えっ、ジーパンで寝るの!?」みたいな悲劇が起こります。一着は日本から持って行きましょう。
ジャージやスウェットで代用すれば、飛行機内で着用することもできます。長時間のフライトも幾分かは快適になります。
7-9. 歯ブラシセット、髭剃り、シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ (ホテルにないかも)
海外のホテルには、日本のホテルには必ずあるアメニティーがない場合もあります。「海外のホテルには何もない」位の覚悟で行くのをおすすめします。
初めて海外旅行に行く人は下記の記事もおすすめです。
備えあれば患いなしで嬉しい!万全な準備で充実な海外旅行をお楽しみください!
コメント