私は手数料を払うのが嫌いです。銀行のATM手数料や振り込み手数料を払う必要がある時は発狂しそうになります。
そんな私が現在使用している銀行はソニー銀行、楽天銀行、ゆうちょ銀行の3つです。下記に銀行口座を選ぶ時の5つポイントを記載しつつ、上記の3つの銀行の使い勝手について触れます。
- ATM手数料が無料
- 振り込み手数料が無料
- 定期振り込み設定ができる
- 他口座からの自動入金設定ができる
- 実店舗がある
①ATM手数料が無料
ATM手数料が無料、これは基本です。クレジットカード決済や電子マネー決済をメインな支払い方法にしていたとしても、現金が必要な場合はあります。
大手銀行は自社以外のATMを使用すると手数料を取られることが多いです。大手銀行のATMは都市部には多いですが、地方に行くと頻度が減るので捜すのに苦労します。目当てのATMが見つからず、他のATMで致し方なく手数料を払ってお金を引き出す時の苦しみは筆舌に尽くしがたいです。
ネット銀行には「どのATMでも引き出し手数料が○回/月まで無料」というサービスを持つものがあります。コンビニでもATMでも、どんなATMでも無料で引き出せるのはストレスフリーで使い勝手が良いです。無料回数は預金額によって変わったりしますが、基本はクレカ・電子マネーで支払いをして、必要な時だけATMで現金を引き出すというライフスタイルなら問題ないと思います。
ソニー銀行と楽天銀行にはこのサービスがあります。
②振込手数料が無料
振込手数料が無料、これも基本です。学生の頃は振り込み手数料が無料という優しい世界のことを知らなかったので、毎月きっちり家賃+手数料をATMで払っていました。あの頃の自分を殴りに行きたいです。
クレジットカードをメインに使用していたとしても、家賃の支払いや学会の会員費・参加費など、銀行振り込みを避けられない場合はあります。そんな時に手数料が必要になると悶絶します。
ネット銀行には「振り込み手数料が○回/月まで無料」というサービスを持つものがあります。上述のATM手数料と概ね同じようなイメージです。
ソニー銀行と楽天銀行にはこのサービスがあります。
③定期振り込み設定ができる
定期振り込み設定が可能な銀行口座なら、「毎月同じ日」に「同じ金額」を「同じ振り込み先」に自動で振り込むことが可能です。このサービスは家賃の支払いが口座振り込みの場合に非常に有益です。
家賃を銀行口座からの定期振り込み設定をしておけば、振り込み忘れや振り込む手間から解放されます。どんなに気を付けていても手動で家賃を振り込むのは忘れるリスクがありますし、そもそも毎月手動で振り込むのは面倒です。
楽天銀行には定期振り込み設定があります。楽天銀行経由で家賃を支払うようにしたら、手動で支払っていた時よりかなり楽になりました。楽天銀行は上述した様に振込手数料が無料となるのでなおさらおススメです。
④他口座からの自動入金設定ができる
他口座から自動で入金する機能がある銀行口座は貯金用口座として有用です。下記のステップで強制的に貯金ができます。
- 「給与振り込み口座」と「貯金用口座 (自動入金設定可)」を用意
- 振り込み口座から貯金用口座に毎月一定額の入金設定
- 貯金用口座には手をつけない
振り込み口座に残った金額内で生活すれば、毎月必ず一定金額を貯金できます。ソニー銀行にはこの自動入金機能があります。
ちなみに、③の定期振り込み設定を持つ銀行口座を給与振り込み口座にして、貯金用口座に定期振り込みする設定にしておけば、自動入金設定ができない銀行口座でも貯金用口座にすることも可能です。その場合でも、②の振り込み手数料が無料かは要チェックです。
⑤実店舗がある
⑤は上述の①-④とは異なり、金銭的メリットというより精神的な安心さを優先した考え方です。
ネット銀行の多くは実店舗がありません。ネット銀行を利用する上で起こる問題のほとんどはネット上で解決できるので、実店舗の必要性を感じることは稀です。それでも、何かあった時に実店舗がある銀行口座はなんとなく安心できます。問題があったら実店舗に行って対面で相談できるという安心感があります。
大手メガバンクの店舗は都市部に集中しており、田舎には少ないと思います。その点、ゆうちょ銀行なら全国どこの市町村にもかならずあるので、安心感があります。私がゆうちょ銀行を利用している理由はこの⑤が大きいです。
銀行を選ぶ際は上記の5つのポイントに気を付けてみてはいかがでしょうか。
個人的には「ネット銀行 (①-④) + ゆうちょ銀行 (⑤)」の組み合わせをおすすめします。
みんなも手数料からおさらばしようぜ!
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