「住みたい場所がある。でも、仕事のことを考えると無理かな……」
そう考えたことはありませんか?
この記事を書いたのは、ラブライブ!サンシャイン!!の書籍作品「Find Our 沼津」をきっかけに沼津の魅力にのめり込み、約700km・片道4時間以上の距離から転職という手段で沼津移住を実現した筆者です。転職前は「キャリア的に沼津は無理」と諦めていたものの、軽い気持ちで始めた転職活動が、思わぬ形で夢を叶えることになりました。
この記事では、Find Our 沼津との出会いから、転職活動のリアルな流れ、沼津市の移住支援制度の活用法、そして移住後の暮らしまでを正直に紹介しています。
「住みたい場所があるけど、キャリア的に難しい」「聖地に移住するなんて非現実的では?」と感じている方に、具体的なヒントをお届けします。転職活動はほぼノーリスク——まず動いてみることが、あなたの「Find Your 沼津」への第一歩になるかもしれません。
「Find Our 沼津」との出会い
自己紹介

私のキャリアについては下記の記事で書いています。

ラブライブ!との関係でいうと、2015年頃からスクスタ・スクフェスをプレイしていて、ラブライブ!サンシャイン!!の音楽も聴いていました。でも、ガッツリ追っていたわけではありませんでした。
転機が訪れたのは2024年のこと。「Find Our 沼津」という書籍の存在を知ったのがきっかけです。KADOKAWA 2023年刊行のこの作品は、ラブライブ!サンシャイン!!のAqoursのメンバーが沼津の街に実際にいる、という世界観を体現した作品です。
【#FindOur沼津 】画集 発売記念🎉
— 火照ちげ/画集「FindOur沼津」発売中🗻 (@hotetige) January 21, 2023
本日よりカウントダウン企画を始めます!
1/31(火)まで、毎日0時UP予定です。
Aqoursがある目的地に向かいます👀
どこに向かっているか予想しながら見てみてください💭
画集発売まで あと9⃣日!✨#lovelive #Aqours pic.twitter.com/PtGFPfT61D
コンテンツのキャラクターが現実世界に存在することを感じさせる「こういうのが良いんだよ」を完璧に形にしていて、発想が本当に素晴らしいです。現在もラブライブDaysで連載が続いています。
読みながら「この場所、どこだろう?」と気になりはじめました。大まかな地名は分かるものの、細かい場所までは判別できない。
そこで見つけたのが、おま氏(最低生活費6.5万円で楽しく幸せな沼津移住ブログ)が作成した詳細な聖地マップです。これが本当に人類の宝でして……この地図がなければ、わたしが沼津に移住することはなかったかもしれないと思っています。
Googleストリートビューで”疑似巡礼”の日々
Find Our 沼津のスポットに行きたいと思ったものの、当時は沼津まで約700km・片道4時間以上かかる距離に住んでおり、気軽に沼津へ行ける状況ではありませんでした。
そこでやっていたのが、Googleストリートビューでの聖地巡礼です。涙ぐましい努力ですが、ある程度は聖地巡礼の気分を味わうことができました。
Googleストリートビューでの沼津聖地巡礼については、下記の記事にまとめてあります。

でも、やっぱり現地で実際に見たい、という気持ちはどんどん大きくなっていきました。
ついに現地へ!作品の場所を一か所ずつ訪れる
遂に「よし、行くか!」と決意して沼津へ向かいました。行動予定表を作り込んで、Find Our 沼津の登場スポットを実際に訪れました。

作品で見た場所が目の前に広がる感動は、ストリートビューとはまったく別物でした。「あ、ここだ」という瞬間の高揚感は、現地に行かないと味わえないものでした。

「うみねこ会」への参加
現地訪問時に、うみねこという沼津移住者や移住を検討している方のためのDiscordコミュニティが開催するイベント「うみねこ会」に参加させていただきました。
そこで沼津へ移住した方々と話す機会があり、「沼津に住むということ」のイメージが一気に具体的になりました。「沼津って良いところだな、住みたいな」という気持ちが強くなりました。
しかし当時の私は「沼津に住むのはキャリア的に無理」と思っていました。専門性の高い仕事をしていたため、求人がある場所でしか働けない。場所を優先して仕事を選ぶのは難しい、とその時は諦めました。
転職活動を始めたら、奇跡が起きた
軽い気持ちで動き出したのが、すべての始まり
そんな頃、よく見ていたYouTubeチャンネル「リベラルアーツ大学」で「大転職時代」というワードを耳にしました。
「転職活動はノーリスク」という言葉をきき、「じゃあ試しに転職活動してみるか」と軽い気持ちで動き出しました。
転職理由については下記の記事でも記載しています👇

民間企業への転職活動が初めてだったので、まず転職エージェントに相談。
一般的な「求人チェック→応募→書類選考・面接→内定→承諾→入社」という流れで転職活動を進めました。

転職エージェントを利用した転職活動については下記の記事で詳しく書いています👇

勤務地を見て、運命を感じました
自分のキャリアに合った求人をチェックしていたとき、気になる求人を発見。「ここ良さそう」と思って勤務地を確認したら……「沼津から通えるやんけ!!」と思わず叫びそうになりました。

書類作成・面接対策など頑張って、その企業から無事に内定をいただくことができました。
もちろん、転職活動中には沢山の迷いや悩みが生じました。

迷いがないわけじゃなかったけれど、Aqoursの楽曲『君のこころは輝いてるかい?』『勇気はどこに?君の胸に!』『未来の僕らは知ってるよ』——これらの歌詞が、転職活動中のわたしの背中をずっと押し続けてくれました。

移住に関してのあれこれ
沼津市の移住支援制度も後押しに
沼津市は移住支援制度に力を入れていて、移住検討者向けの支援が充実しています。

私が活用・参考にした主な制度はこちらです。
- 移住検討者向けのタクシー案内
- お試し移住(宿泊費補助、上限6,000円程度)
- 移住における交通費補助(1.5往復分・家族分も含む、上限10万円)
こうした制度をうまく活用しながら、移住の現実的なイメージをつかんでいきました。
沼津市の移住支援制度については下記の記事でも執筆しています👇

妻へのプレゼン「なぜ沼津なのか」
勤務地は沼津市ではありませんでしたが、妻に「沼津に住もう」とプレゼンしました。
ポイントは以下のとおりです。
- 沼津は周辺地域でいちばん栄えている
- 新幹線停車駅の三島駅まで1駅、都内まで約1時間
- 駅近くなら車なしでも生活できる
- 駅そばに映画館もある(2026年4月に閉館)
- そして……ラブライブ!サンシャイン!!の聖地
「ラブライブ?……お前、ラブライバーか?」と妻に言われましたが、最終的には妻に何かが伝わったようで、無事に沼津に住む了承を得られました。
ありがとう、私が人の道を大きく外れずに生きていられるのは、妻とAqoursのおかげです。

沼津に移住して、思うこと
移住してみて、まず感じたのは「町中にAqoursがいる」という幸福感です。Find Our 沼津の写真スポットも少しずつ巡っています。

沼津駅周辺のラブライブ!サンシャイン!!のスポットについては下記の記事で記載しています👇

通勤は沼津駅の隣の三島駅で乗り換えて伊豆箱根鉄道を使用しています。ラブライブ!サンシャイン!!のラッピング電車に乗れることもあってハッピーです。

ラブライブ!サンシャイン!!のラッピング電車については下記の記事でも記載しています👇

転職・移住を考えている人へ、正直に伝えたいこと
転職活動は(ほぼ)ノーリスク
転職活動で失うものは時間だけです。今の仕事を続けながら活動できます。
最大のメリットは「究極の後出しジャンケン」ができること。内定をもらっても、条件次第では転職しなくていい。相手の手を見てから、自分の手を決められるんです。これは精神的にかなり楽でした。

全てを満たす完璧な転職先はない
収入・仕事内容・勤務地・福利厚生・職場の雰囲気……すべてが100点の職場はありません。そのため、自分の優先順位を明確にしておくことが大切です。
わたし自身、沼津から伊豆箱根鉄道で片道約1時間かかるので「遠いな」と感じることもあります。でも、沼津に住めていることのほうが大切だから、今はそれでいいと思っています。

沼津への移住が目的なら、転職エージェントだけでなく「ぬまじょぶ」や沼津市のハローワークなど、沼津に特化した求人を調べるのも手です。
ただし、場所を優先すると仕事内容で選ぶ余地は狭くなる点は念頭に置いておいてください。

リカバリーに時間がかかることで迷ったらNO
「リカバリーに時間がかかることで迷ったらNO」、これは投資家・思想家のナヴァル・ラヴィカントの書籍にあった考え方です。
転職・移住・結婚など、立て直しに数か月、数年、数十年の時間がかかる決断は「絶対やる、何が何でもやりたい」という強い意志がないなら、やらないのが賢明だと思います。
「どうしようかなー」という温度感で転職や移住をすると、思ったのと違うとなった時の後悔が大きいです。

ナヴァルの考え方は無料で読めるPDFやリベ大の解説動画でも学べます。
「シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント」(サンマーク出版)
まとめ:転職・移住で、あなたもFind Your 沼津!
ラブライブ!サンシャイン!!と沼津が好きな私が、転職というきっかけで沼津移住を実現できました。きっかけは小さな一歩——「転職活動をちょっとやってみるか」と動き出したことでした。
沼津は観光地としても住む場所としても、本当に魅力的な街です。まずは観光として訪れてみて、「ここに住みたい」という気持ちが芽生えたら、転職や移住も検討してみましょう。沼津市の移住支援制度もぜひ活用してみてください。
転職活動はほぼノーリスク。内定が出てから判断すればいい、究極の後出しジャンケンです。あなたも、Find Your 沼津!
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