三島駅の新幹線→在来線乗り換えは階段必須!熱海駅なら荷物が多くても快適乗り換え!

沼津・ラブライブ!サンシャイン!!

三島駅で新幹線から在来線に乗り換えるのに、毎回階段で苦労している…

もっと楽な乗り換え駅はない?

そんな経験はありませんか?

実は、三島駅の新幹線から東海道本線への乗り換えには、エレベーターや下りエスカレーターが使えずキャリーケースやベビーカーでも階段で移動することになり大変です。

本記事では、沼津在住の筆者が、三島駅での乗り換えの不便さを回避する熱海駅乗り換えという方法を解説します。熱海駅なら、新幹線ホームから在来線ホームまでエレベーターやエスカレーターを使い、階段を避けてスムーズに移動できます。

三島駅と熱海駅それぞれの乗り換え方法や、所要時間・料金の違いも徹底比較します。

この記事で紹介する乗り換え方法が、より快適な沼津・伊豆旅行の参考になれば幸いです!

問題点:三島駅での新幹線→在来線の乗り換えは階段通行が必須!

遠方から沼津駅に向かう場合、多くの方は最寄りの新幹線停車駅である三島駅まで東海道新幹線で移動し、そこから在来線(東海道本線)に乗り換えて沼津駅へ向かうことが多いでしょう。

沼津駅には、エスカレーターは設置されていませんが、エレベーターがあるため、荷物が多くても比較的スムーズに移動が可能です。

沼津駅構内図:https://railway.jr-central.co.jp/station-guide/shizuoka/numazu/map.html
沼津駅のエレベーター・エスカレーター情報:https://railway.jr-central.co.jp/station-guide/shizuoka/numazu/barrier-free.html

しかし、問題は三島駅での乗り換えです。三島駅で新幹線から東海道本線に移動する際は、新幹線乗換口(北口側)と連絡通路を通り、一度地下に降りる必要があります。このとき、エレベーターや下りエスカレーターが設置されていないため、重い荷物を抱えて階段を降りるしかありません。

三島駅構内図:https://railway.jr-central.co.jp/station-guide/shinkansen/mishima/map.html
三島駅のエレベーター・エスカレーター情報:https://railway.jr-central.co.jp/station-guide/shinkansen/mishima/barrier-free.html
三島駅の新幹線から東海道本線への乗換口

連絡通路の階段は途中に踊り場がある独特な構造です。長い階段を一気に降りるわけではありませんが、それでもキャリーケースやベビーカーを持っての移動は大変です。

構内図でも階段の途中が平らになっているのが分かります:https://railway.jr-central.co.jp/station-guide/shinkansen/mishima/map.html

エスカレーターが登り側しかないため、新幹線→東海道本線の乗り換えで地下に降りるためには階段を下る必要があります

新幹線から在来線に直接乗り換えず、一度三島駅の北口から外に出て、駅を大きく迂回して南口のエレベーターを利用する方法もあります。しかし、Googleマップ上では徒歩10分以上かかるため、連絡通路の階段を利用するほうが早くて楽かもしれません。

解決策:熱海駅で新幹線→在来線に乗り換える!

そこでおすすめしたいのが、三島駅ではなく熱海駅で乗り換える方法です。熱海駅は三島駅から新幹線で1駅、在来線で2駅離れたであり、所要時間や料金の差はさほど大きくありません。

https://railway.jr-central.co.jp/route-map/_pdf/numbering.pdf

熱海駅では、新幹線ホームから東海道本線のホームまでエレベーターやエスカレーターを利用でき、階段を使わなくても乗り換えができます。

熱海駅構内図:https://railway.jr-central.co.jp/station-guide/shinkansen/atami/map.html
熱海駅のエレベーター・エスカレーター情報:https://railway.jr-central.co.jp/station-guide/shinkansen/atami/barrier-free.html

熱海駅の新幹線ホームから下りるのにエレベーターやエスカレーターが使えます。

東海道本線のホームに行くのにも、エレベーターやエスカレーターを使えるので、階段を荷物を持って移動する必要はありません。

三島駅ではなく熱海駅で乗り換えた場合の所要時間と料金

以下は、沼津に向かう際に三島駅または熱海駅で乗り換えた場合の所要時間と料金の比較です。

データはYahoo!路線情報を参考にしていますが、正確な情報はご自身でもご確認ください。

東京方面から沼津に来る場合

所要時間:+6分以上

三島↔熱海間新幹線で約7分東海道本線で約13分です。

乗り換えを熱海駅に変更すると、合計で6分程度余計にかかりますが、大きな荷物を持って階段を降りなくて済むなら選択肢に入ると思います。

料金:変わらず

東京駅から沼津駅に三島駅経由で向かう場合、新幹線(指定席)料金は特急料金2,490円乗車券2,310円です。

東京駅から沼津駅に熱海経由で向かう場合も同額です。東京方面からなら、料金を気にせず熱海乗り換えを選択できます。

名古屋方面から沼津に来る場合

所要時間:+20分以上

名古屋方面から沼津駅に来る際に熱海駅で乗り換えるには、一度三島駅を通過し、熱海駅から在来線で三島・沼津方面に戻ることになります。

https://railway.jr-central.co.jp/route-map/_pdf/numbering.pdf

単純計算で、三島駅と熱海駅の間を新幹線(約7分)と在来線(約13分)で往復するため、三島で降りるのと比べて20分以上余計に時間がかかります

東京方面からのルートより時間がかかりますが、重い荷物を持って階段を下りる時間と労力との比較になるでしょう。

料金:+750円

名古屋駅から沼津駅まで行く際に三島駅で乗り換えた場合乗車券が4,510円、特急券が4,130円です。

一方、熱海駅で乗り換えた場合名古屋から熱海までの乗車券が4,840円(+330円)特急券は変わらず4,130円です。さらに、熱海から沼津まで東海道本線で戻るための乗車券が420円かかります。

三島乗り換えと比較して、合計で330円+420円=750円余計かかります。 東京方面から来る場合と異なり、料金が余計にかかる点には注意が必要です。

補足:名古屋方面からなら静岡駅乗り換えもアリ

名古屋方面から沼津へ向かう場合、静岡駅で新幹線から東海道本線に乗り換える選択肢もあります。

https://railway.jr-central.co.jp/route-map/_pdf/numbering.pdf

静岡駅での乗り換えは、エレベーターやエスカレーターが使えるため、キャリーケースがあっても安心です。

静岡駅構内図:https://railway.jr-central.co.jp/station-guide/shinkansen/shizuoka/map.html
静岡駅のエレベーター・エスカレーター情報:https://railway.jr-central.co.jp/station-guide/shinkansen/shizuoka/barrier-free.html

静岡駅で新幹線から東海道本線に乗り換える場合は、三島駅で乗り換える場合よりも45分程度余計に時間がかかりますが、運賃は1,310円安くなります。

まとめ

三島駅での新幹線→東海道本線の乗り換えは階段が必須で大変ですが、熱海駅を利用すればエレベーター・エスカレーターが充実しており、荷物が多くても安心です。

東京方面からなら所要時間・料金差はわずか名古屋方面からでも利便性重視なら検討の価値があります。

この記事を参考に、旅行スタイルに合わせた最適な乗り換え駅を選んでみてください!

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